第9回おとなの図書館まつり「サルベージパーティ」
2023年03月20日(月)
3月18日(土)札幌市のフードコーディネーター、和田順子さんを講師にお招きして
お家の余り物食材を持ち寄り、新しいレシピを考え調理するサルベージパーティを行いました。
中学生からご年配の方まで、男女を問わず幅広い年齢層の方19名が集まってくださいました。
まずは、図書館のなかでサルベージパーティとはどういうものなのか学び、
日本のフードロスの状況、サルベージパーティと災害実は親和性がある、という話を伺います。
芽が出そうになったじゃがいもやニンニク、もらったけどヌルヌルが気になる海藻、
安くて買ったけどあんまりおいしくなかったカップ麺等それぞれのドラマを感じさせる
食材が集まりました。
中には滝上らしい去年の七面鳥の親鳥のひき肉、井上牧場の牛乳も。
さあ、どんな料理に生まれ変わるでしょうか。
ジャーン!参加者みなさんのアイデアで13品のごちそうに生まれ変わりました。
「お水の代わりに牛乳を入れて小豆のくずもちを作ったけど、災害時お水が貴重なときでも
こうやって作れるんだとわかった!」
「想像していた何倍も楽しかった!毎月やってほしい。」
「顔は見たことあって知ってはいたけど、今回初めて話してみたらすごくいい人だった。」
サルベージパーティはコロナ禍でできた人との距離を少し縮めてくれる効果もあったようです。
和田さん、すばらしい時間をありがとうございました。
北海道立図書館にご協力いただいているフードロスやSDGs関連の資料展示は31日まで。
どうぞ、ご利用ください。