第8回おとなの図書館まつり「おいしいチーズの楽しみ方」
2022年02月24日(木)
2月17日(木)、図書館では第8回を迎えるおとなの図書館まつりを開催しました。
新型コロナウイルス感染症のまん延防止重点措置適用期間中ということもあり、
今回は事前に試食用のチーズを図書館で配布し、参加者23名は各家庭からZOOMアプリで講話を
視聴しました。はじめての試みです。
講師は町でフレッシュチーズの製造を行う月のチーズの代表、月村良崇さんです。
まずはナチュラルチーズとプロセスチーズのちがい、チーズの歴史、栄養や塩分について
またチーズの保管方法や冷蔵庫から出しておいしくなる時間等教えてもらいました。
「チーズの塩分を気にする方もいらっしゃると思うんですけど、チーズ一欠けにお味噌汁一杯分の塩分が入っているんですね。そこは正直にわかって食べてもらう方がいいと思うんです。」
試食のチーズはクリームチーズ、白カビ、セミハード、青カビ、山羊のチーズ等なんと11種類。
添加物の有無や殺菌乳と無殺菌乳で作ったチーズの味の違いを感じるラインナップ。
参加者からの味の感想はチャットで打ち込んで講師へ伝えます。
「ちょっとクセのあるチーズもこの干し葡萄一粒と一緒に口に入れてみてください。
んー、めっちゃおいしいですよね。」と笑顔になる月村さん。
「ボジョレーヌーボーとこの青カビのチーズを合わせるとほんっとにおいしいんですよね。
ワインとチーズはただ合うっていうんじゃない、相乗効果で最高においしくなるマリアージュ。
そういう本当においしいものを滝上で食べながら生活できるってのが生活の豊かさに
繋がるんじゃないかな、と思うんです。」
最後には図書館まつりらしく本の紹介もしてくださいました。
月村さんが寄贈してくださった本も含めて1か月ほどチーズやワインの本コーナーを設置します。
気になった方はぜひ、図書館へお越しください。
月村さん、本当にお忙しいなか、準備から楽しい講話までありがとうございました!